8月31日 岐阜 気温
2023年08月31日の天気概況
日差しが強烈な東北や北陸はこの夏を象徴するような危険な暑さ。
最高気温は新潟市の新津39度4分、秋田県横手は39度2分。
東京都心は34度1分と、
8月全日で真夏日になったのは史上初。
湿った空気の影響で西日本は太平洋側を中心に雨。宮崎県内で雨雲発達。
岐阜(岐阜県)の実況天気(2024年08月31日)
2024年08月31日の天気概況
紀伊半島付近から関東は活発な雨雲が断続的に流れ込み、昼過ぎに三重県で線状降水帯が発生。
夕方は局地的に猛烈な雨。
1時間降水量は神奈川県丹沢湖85.0ミリ、
静岡県菊川81.0ミリ。
北海道も雨が強まり、
空知地方の鹿島は1時間に67.0ミリと観測史上1位を更新。
ニュース
大曲の花火」1万8千発で観客を魅了 世界3位の花火師の作品も
日本一の花火師を決める「大曲の花火(正式名・全国花火競技大会)」が31日、秋田県大仙市の雄物川河畔で開かれた。全国から選抜された12都県28業者が一堂に会し、1万8千発の華麗な大輪を夜空に咲かせた。
大曲の花火は「昼花火」「夜花火」の2部構成で4種目の競技が繰り広げられる。合間に、速射連発の花火「スターマイン」を披露した。
ハイライトは、小松煙火工業、北日本花火興業、響屋大曲煙火、和火屋の地元4業者が共演する大会提供花火「THE GREATEST SHOW」。4業者は7月、世界最高峰と称されるカナダ・モントリオール国際花火競技大会に初出場し、世界3位に輝いた。
今回はカナダで発表した作品を拡充。日本伝統の「芯入割物(しんいりわりもの)」、さまざまな形を描く「型物」、無数の花を咲かせる「千輪菊」、色が変化する「グラデーション」などで約5分の間に2千発を盛大に打ち上げた。
96回大会の今年は、夜花火の競技前にドローン1500機による光と音楽のショーが披露された。最高額5万円の席(2人分)が2分で完売、10万人の観覧席が売り切れた。(室矢英樹)
車いす、義足どんな修理も対応 技術者にとってのパラリンピック
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佐藤祐生 パリ・パラリンピックの選手村が報道陣に公開された際、選手の車いすや義足などをメンテナンスする修理サービスセンターに足を運んだ。女性スタッフの流暢(りゅうちょう)な英語が分からず、どぎまぎしていると「日本の方ですか」と背後から声をかけられた。
車いす技術者の中島浩貴さん(50)だった。センターはドイツに本社を構える総合医療福祉機器メーカー「オットーボック」が運営。41カ国から集まった義肢装具士や溶接技術者ら計164人のうちの一人だ。中島さんのパラでの活動は夏冬合わせて6大会目という。
選手村のほか、14競技会場に出張所があり、無償で調整や修理を受け付ける。どのメーカーでも対応し、手元に部品がない場合、新たにパーツを製作することもあるという。背もたれの高さや座面角度の調整などは、「選手の感覚に応えられるかがポイントで、明確な正解がないのが難しい」と中島さんは話す。
運休続くJR米坂線の早期復旧を 山形県小国町で「復活絆まつり」
大谷秀幸
2022年8月の豪雨で一部区間の運休が続くJR米坂線(山形県米沢市―新潟県村上市)の復旧に向けた機運醸成と沿線自治体の連携を深めるため、山形県小国町のJR小国駅前広場で31日、「米坂線復活絆まつり」が開かれ、大勢の人が訪れた。
セレモニーには山形・新潟両県の知事や沿線自治体の市町村長らが出席した。山形県の吉村美栄子知事は「きょうが本当のスタートだと思っている。みんなが力を合わせて絶対に復活させるんだという、強い気持ちを持って取り組んでいくことが重要」、新潟県の花角英世知事は「みなさんとしっかり復旧の思いを共有して、一日も早い復旧を実現していきましょう」とあいさつ。実行委員長の仁科洋一・小国町長は「地域一丸となって米坂線を盛り上げ、路線の必要性と重要性を関係機関などに訴えていく必要がある」と述べた。
米坂線沿線に住む中高生らは「応援メッセージ」を発表した。町外の高校に進学予定という小国中の3年生2人は「電車は単なる移動手段ではなく、学習する空間で、交流の場でもある」「草がはえわたり、荒れ果てた線路を見ると悔しい気持ちでいっぱいになる」などと早期復旧を願った。
会場では、米坂線に関する歌やダンスのステージがあり、全駅のスケッチや、住民らが寄せた思い出のエピソードなどが展示された。新潟県の村上市や関川村を含め、沿線地域の地酒や食品、特産品も販売された。(大谷秀幸)
運休続くJR米坂線の早期復旧を 山形県小国町で「復活絆まつり」
大谷秀幸
2022年8月の豪雨で一部区間の運休が続くJR米坂線(山形県米沢市―新潟県村上市)の復旧に向けた機運醸成と沿線自治体の連携を深めるため、山形県小国町のJR小国駅前広場で31日、「米坂線復活絆まつり」が開かれ、大勢の人が訪れた。
セレモニーには山形・新潟両県の知事や沿線自治体の市町村長らが出席した。山形県の吉村美栄子知事は「きょうが本当のスタートだと思っている。みんなが力を合わせて絶対に復活させるんだという、強い気持ちを持って取り組んでいくことが重要」、新潟県の花角英世知事は「みなさんとしっかり復旧の思いを共有して、一日も早い復旧を実現していきましょう」とあいさつ。実行委員長の仁科洋一・小国町長は「地域一丸となって米坂線を盛り上げ、路線の必要性と重要性を関係機関などに訴えていく必要がある」と述べた。
米坂線沿線に住む中高生らは「応援メッセージ」を発表した。町外の高校に進学予定という小国中の3年生2人は「電車は単なる移動手段ではなく、学習する空間で、交流の場でもある」「草がはえわたり、荒れ果てた線路を見ると悔しい気持ちでいっぱいになる」などと早期復旧を願った。
会場では、米坂線に関する歌やダンスのステージがあり、全駅のスケッチや、住民らが寄せた思い出のエピソードなどが展示された。新潟県の村上市や関川村を含め、沿線地域の地酒や食品、特産品も販売された。(大谷秀幸)
「天空の湖」に出現した人気アニメの光景 北海道鹿追町の湖底線路
地元の人にとっては、特に何でもない光景だった。
北海道鹿追町、大雪山国立公園南端にある然別(しかりべつ)湖。道内一高所にあり、「天空の湖」とも評される。山々に囲まれた静かな湖畔の一角に、水面の下にレールがまっすぐに延びている場所がある。晴れた風のない日だと、透き通った湖の中心に向かって線路がどこまでも続いているかのように見える。
コロナ禍の2020年ごろ、そこを写した写真がSNSにアップされ、アニメ映画「千と千尋の神隠し」に出てきた光景のようだと話題に。いつしか「湖底線路」と呼ばれ、旅行会社のツアーのコースに入るまでに。旅雑誌にも取り上げられ、今や然別湖の観光スポットの一つになった。
【撮影ワンポイント】船を陸揚げするための然別湖の湖底線路
気遣ったのは主役のレールより水面。水の中に沈むレールを目立たせるため、水面の余計な写り込みを少なくする「偏光フィルター」をレンズにつけた。木陰の写り込みを構図から外すため、ゴム製のズボンをはいて、ひざ丈ほどまで水に入った。撮影に夢中になってかがみすぎると、湖水にお尻をひたしてしまうので注意。 (角野貴之)
実はこの線路、湖面が結氷する冬の間、湖の遊覧船を陸揚げする際に使われる。レールの端は岸まで上がっている。然別湖観光遊覧船を運航する然別湖畔温泉ホテル風水によると、長さは20メートルほど。昭和20年代末にはすでに敷設されていたという。
「週1度でいい。親を助けたい」21歳が「本気で」開いた子ども食堂
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砂山風磨 子ども食堂「段差のない家」。石川県内灘町で21歳の若者が8月に立ち上げた。目指すのは、地域のみんなをつなぐ食堂だ。
愛知県新城市出身の清水大夢(ひろむ)さん(21)。レベルの高い場所でサッカーがしたくて石川県内の大学に進学したが、環境になじめず退部。大学に行く意味を感じられなくなっていた。
母がよくお菓子づくりをしていたため、料理好きでもあった。「食」を軸に、次の道を探した。大学を2年で中退し、飲食店に勤めて調理に携わった。
子どもも大好きだった。飲食店で働くかたわら小学生のサッカーチームでコーチをした。「子どもは大人の背中を見る。本気で関わりたい」と思った。
地元の愛知県に帰る選択肢もあった。そんな中、元日に能登半島地震が起きる。金沢市にいた清水さんにとって「与えられた試練だと思った」。いまも週2日は中能登町で災害支援のスタッフとして働く。
大谷翔平、メジャー史上初の「43本塁打・
43盗塁」を達成
大リーグ・ドジャースの大谷翔平(30)が30日(日本時間31日)、米アリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールドであったダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、メジャー史上初となるシーズン43本塁打、43盗塁、通称「43―43(フォーティースリー・フォーティースリー)」を達成した。
大谷はこの日の二回、死球で出塁して今季43個目の盗塁を決めると、八回、左中間に43号本塁打を放った。
大谷は8月23日(同24日)のレイズ戦で、史上6人目となるシーズン40本塁打、40盗塁、通称「40―40(フォーティー・フォーティー)」を史上最速となる出場126試合目で到達。28日のオリオールズ戦で42号、2盗塁を決めて、1998年に42本塁打、46盗塁を記録したアレックス・ロドリゲス(当時マリナーズ)以来2人目となるシーズン42本塁打、42盗塁に到達していた。
大谷はレギュラーシーズン終…
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